皮膚科の医師求人(常勤・非常勤)ガイド

先生のご経験とスキルを最大限にアピールするための履歴書の書き方

転職活動を有利に進めましょう

個人情報欄
氏名、住所、連絡先等の欄です。最近はメールで連絡を取ることも多いので、パソコンと携帯のアドレスは両方記入すると良いでしょう。

学歴・職歴欄
「学歴」欄は、卒業大学と所属医局が重要となります。中学卒業から書き始めるのが一般的ですが、経歴が長くなる方は高校から記入(私立・国公立の区分もしっかり)しても構いません。

「職歴」欄には、研修先病院、派遣先病院名と勤務期間、各病院での役職・肩書き・担当科目を記入します。医局派遣で勤務先が一年単位で変わることもありますが、省略せずに記入しましょう。病院は勤務先から、先生のスキルを想像します。

資格・免許欄
医師の履歴書で最も重要なポイントです。医師免許取得年月、学位、加入学会での認定医・専門医・指導医、学会以外の資格(精神保健指定医、母体保護法指定医、麻酔科標榜医、産業医、健康スポーツ医など)を記入します。資格を書き忘れてしまった場合、学会名簿などからあとでわかったときに、勤務先に「隠していた」と思われかねないので気をつけましょう。

特技・志望動機欄
「特技」欄は、医師としてのスキルを記入するスペースになります。例えば、一般内科、消化器内科などが専門分野の方は、内視鏡や腹部エコーなど専門で身に付けたスキルを記入します。症例数は具体的な件数(GF6,000件 CF3,500件など)で記入するようにします。

「志望動機」欄は、応募する医療機関の経営方針や得意とする診療科、症例数などをホームページで研究したうえで、ご自身の経験とスキルをどう伸ばしたいのか、あるいは活かせるのか、という前向きな理由で記入するようにします。現在の職場の人間関係のこじれ、給与への不満などは、例えそれが転職を決めた大きな理由となっていても、書かないようにしましょう。

家族構成
病院によっては家族の扶養人数によって給与が変動する場合もあります。

本人希望記入欄
単に「週○日・○○○○万円以上・当直なし」と文字通り希望だけを記入してはいけません。勤務体系や習得したいスキル、のばしたい能力等、前向きに記入しましょう。

希望がある場合には、理由を記入するようにしましょう。例:オペ無しの勤務を希望します。理由:年齢的に老眼が進行してきたため…といった具合です。また、理由の他には、「月二回程度なら当直が可能です」のように交換条件を記入するのも良いでしょう。

 
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